自作無線機ギャラリー






自作無線機です。動作はしていますがQSOの実績の無いものも有る。 作るまでが楽しく(思ったような性能がでず)? QRPも良いのですがそこそこの出力が無いと、思うようなQSOが出来ないのも事実。ケースや部品がもったいないので、少しずつリニューアルしようかと考えている。むき出しにして置くと部品取りになるため、完成した無線機は出来るだけケースに入れることにしている。




■21MHz SSB 1Wトランシーバ

■構成
RX:シングルスーパー TX:2SC2092 電源電圧:20V トランシーバー
周波数関係は12MHzの8エレ自作ラダーフィルタを使い、VFOはMIZUHOのVFO−5を改造した。
最初はIF6MHz、VXO 27MHzとしたが、原因不明の発信音が入ったことと、VXOの周波数展開がうまく行かなかったことから、現在の周波数関係に変更したことで、AG15と同じ周波数関係になった。




■VFO

VFOはJUNK品のMIZUHO VFO−5を改造して発振周波数を9MHz台とした。
改造のポイントは
@発振コイルのコアを外し、コイルの上部にフィルムトリマを取り付けた。
A使われているトランジスタを交換した。
B周波数の展開が広すぎたのでVCを片側だけ利用した。
Cバーニアメカが油切れを起こしていたので交換した。
Dコイルを少しほどいた。(カットアンドトライ)
結果はVFOの安定度はそこそこ良かった。

■NJM2594
バラモジ、送信MixにはNJM2594(JRC)を使っている。NJM2594は変換GAINが0dBだが、かつてのSN16913P同様、外づけ部品が少ないので気に入っている。難点は1個357円と少し高めなことと、売っているお店が少ないことだ。このICはサトー電気で入手した。詳しい使い方はJRCのホームページからデーターシートが入手出来る。なお、このICは表面実装用なので秋月の変換基板を使った。

■周波数カウンターユニット
周波数カウンターユニットはJK1XKPさんのHPからコピーをしてきた。ソフトも公開してくれているので大変助かる。
ユニットは生基板をカットしてケースとした。これはLEDのダイナミック点灯によるノイズ、PICのクロックノイズを避けるためだ。この回路は大変小型に出来ていて、慣れてくると手のひらサイズの穴あきプリント板で製作が可能だ。表示は100Hz単位としているが、余り細かく表示をするとドリフトがあると厄介なことになる。

■受信部
FETは2SK241GRを使用した高1中3のシングルスーパー方式。
RF、IFコイルはJUNKの10Kボビンに手巻きしたNUKコイルを使っている。本機で使っている10Kタイプのコイルは全て1個/30円程度のJUNK品を巻きなおしたものだ。
巻き数はFCZコイルを参考にして決めたが、実際にはコアの材質が違うために、巻き数か同調コンデンサでの微調整が必要となる。コイルの巻き数の決定にはFRMSを使った。
なお、FCZコイルはバイフィラ巻きだが、NUKコイルは中間タップ付きのソレノイド巻きで、巻き線は出来るだけ太物を使うようにしている。10Kボビンの巻きなおしはボビンの外し方さえ分かってしまえば簡単なことで、1個/180円のFCZコイルを使わなくても済む。
以前は10KコイルのJUNK品がいくらでもあったが、秋葉原でも最近は安く手に入れるのが難しくなってきた。

■AGC
IF段から信号を取り出方式と、AF段から信号を取り出す方式があるが本機ではAF段から信号を取り出す方式とした。これはSSB専用であり、廻りこみ等を避けるためである。AGCはRF、IFの全段に掛けている。

■LA4275
AFの電力増幅に使っている。TV用のパワーICで12Vでも結構使える。たまたま大量に頂いたものを使っているが外付け部品も少なく使いやすいICだと思う。適当な放熱器を取り付ければ相当なパワーが出る(5W級)。相当品は各社から販売されていて、24Vでも使うことが出来ること、発振等にも強いことなどから、もっと自作品に使われても良いと思うICだ。

■送信部
パワーAMPは2SC2092を使い、ドライブは2SC2053と非常にポピュラーな構成だ。MIX以降のGAINが取れなく、PREアンプは2SC1815 2段のNFBアンプを使っている。これは、自作クリスタルフィルターのロスが結構大きくなったためで、既製品のフィルターで有ればもう少し簡単に済むと思う。

■ケース
ラジオデパートにあった鈴蘭堂の特売で買ったペナペナのケース。周波数変動を避けるために、VFO取り付けを補強してあるが、強度を得るために結構苦労した。余り安いケースはやめた方が良い。

■使い勝手
受信感度も良く、周波数ドリフトも少し時間をおけば1時間に300Hz程度であり結構使える。難点はVFOの周波数幅を500KHzとしたために6:1のバーニアでは同調がクリチカルになることだ。安定なVFOと使いやすいギアメカご欲しいところで、この辺は次の自作機で実現したい。
ESが出れば国内QSOは容易に出来、DXも台湾まで飛んだ。しかしながら、ローカルラグチューには出力が無いので向いていない。出力1W程度であれば、3次IMの特性もそこそこ良いので、RFにリニアアンプを付ければもっと良くなると思う。





■14MHz 1W SSBトランシーバー"

生まれて初めて作ったSSBトランシーバー。雑誌、WEBの記事を参考に作ってみたが、見るのと作るのは大違い、中々上手くいかなかった。今から思えばレベル配分をを考えずに作ってしまった。FirstQSOがJD1(小笠原)、そしてUSAまで電波が飛んだので良しとしたい。
このRIGを作って得たノウハウは結構あったので良い勉強をしたと思う。機構的には結構ガッチリ作れているので、いずれリニューアルをして行きたいと考える。




<構成>
受信: 高1中2シングルスーパー 送信: 2SC2092 1W IF: 7.8MHz CB用クリスタルフィルター SuperVXO: 11MHz ×2=22MHz  送受信周波数: 14.1MHz〜14.2MHz



■50MHz AM 50mW トランシーバー

久しぶりに自作をして見た作品。100mWを目指したが50mWしか出力が無かった。AMロールコールで2回、山岳移動局と1局QSOが出来ている。作り始めは訳が分からないままやっていたが、少しずつノウハウがついてきた。やっぱり自分で作って見ないとノウハウは身につかない。とりあえず動いているので、リニューアルをして1W程度のトランシーバーにして見たいと考える。上に乗っている箱はケース代わりにしている。





<構成>
受信: 高1中2シングルスーパー 送信: 2SC1906 50mW IF: 7.8MHz CB用クリスタルフィルター SuperVXO: 14.318MHz ×3=42.95MHz  送受信周波数: 50.5MHz〜50.65MHz(トランシーブトランシーバー)



■21MHz ダイレクトコンバージョン受信機

MIZUHOのバザーで見つけたプリント盤をベースに作った。コイルはNUKコイル(FCZのまねっこ)を使っている。


<構成>
 RF: 2SK241GR MIX: TUF−1 AF: 2SC1815 AF PWR: NJM380 SUPERVXO: 2SC1815 ×2 XTAL: MHz×2


■使い勝手
自局信号のモニタが出来れば良いと考えていたが、コンデションがあがると良く聞こえる。もっとがっしり作り、周波数幅の広いローカルオシレータを使えば、良いものが出来ると感じた。



■3.5MHz/14MHz 10W デュアルバンドトランシーバー

大作(大きなケースに入っている)、此処では紹介をするスペースが少ないので、別なページで紹介をしたい。作り上げるまでには色々あった。









■7MHz 0.5W CW トランシーバー

超混雑している7MHz CWでも通用する様に、IFフィルターの帯域幅を300Hzとした。VXOをローカルオシレータとしたことで受信音は結構いい音がする。しかしながら、20年ほどCWから遠ざかったことで受信に問題がある。CW受信だけなら十分に使えるので、CW受信リハビリ用に使おうかと思っている。






<構成>
受信: 高1中2シングルスーパー 送信: 2SC2053 500mW IF: 4MHz 自作クリスタルフィルター  SuperVXO: 11.059MHz   送受信周波数: 7.000MHz〜7.040MHz(トランシーブトランシーバー)



■50MHz 1W トランスバーター

FT−101を親機にしようと作ったトランスバーターでIFは28MHzとしている。1Wを出力するのに、FT-101は大げさすぎるが、使い勝手は結構良い。数回QSOしているので実用性は有ると思っている。きちんとリニューアルをして追い込んで見ようかと考えている。








■21MHz 2W SSB/CWトランシーバー

JUNK品のピコ15を買い、6CH化して新たなケースに収めたもので、完全自作とは言えない。CH切り替えは水晶をロータリースイッチで切り替えている。21MHz帯をカバーできるので使いやすくなった反面、色々なものが出てくることが怖い。このRIGでは2W出力とし、QROは考えないようにしている。出来れば周波数カウンターを内蔵すればもっと使いやすくなる。







■7MHz SSB/CW 受信機

ハムフェアで買ってきたYM−150(10円)をケースとした小型受信機。たまには、このくらい小さいものも作る。IFは455KHzとしてJUNKの6KHzぐらいのセラミックフィルタを使っている。BFOもセラミック発振子を使ったが、BFOの発振波形が余りにも醜いので、LCのBPFを入れ抑えている。VFO方式としたこと、IFフィルタの帯域が広いことで受信音は結構良い。原典はSR-7(アイテック)だが、出来上がりは似ても似つかないものになった。





<構成>
受信: 高1中2シングルスーパー 455KHzセラミックフィルター  VFO方式  受信周波数: 7.000MHz〜7.100MHz