
周波数カウンター
なんとか周波数の直読がしたい。自作周波数カウンタは自作をする男のあこがれでしたが、完成までには結構長い道のりがありました。
■秋月の8桁残骸
随分前のことですが、秋月の8桁周波数カウンタKitを買い組み立てをしてみました。当時は満足な測定器も無く、テスターとAFしか測れないオシロスコープがあるだけで、とうとう完成をさせることが出来ませんでした。買い求めた基板は、そのまま長い冬眠生活に入り、LSIが復活をしたのは数年後のことでした。
それまでは、100KHzの水晶を発振させ、それを1/4に分周をして、なつかしのJJYとビートを取り、周波数を読んでいたのが、周波数の直読は画期的なことでした。
■秋月のPIC8桁とICM7216カウンタ
第2作秋月PICカウンタ、動作はしたものの良く使うHFの特性がイマイチなため、
オリジナルの回路にBinのプリアンプを付け、16MHzまで測定できるようにしたが、それでも使いにくかった。周波数は読めるようになったが、1Hzの直読は2MHzまで。クリスタルフィルタの調整とかにはやっぱり無理が有った。
下側は秋月残骸から作ったカウンタでICM7216+HD10551を使っている。扱いやすいカウンタだが、局発の水晶周波数のドリフトがある。このカウンタは、JA6HIC内村OMのWEBを見ながら作りました。(TKS内村さん)
LEDの配線は錫めっき線とエンパイヤチューブを使い配線をしたところ、これを見た友達に笑われました。
切替スイッチと同軸コネクタはハムフェアでの開拓品でした。測定範囲は150MHz位まで測れる。
■PIC16F−84を使ったカウンタ
インターネットが使えると自分の欲しい情報が検索できる。WEBを見ているとPICを使うことで周波数カウンタが簡単に出来ることが分かった。早速秋月に行ってPICライタを買い、PICを自分で焼いてみた。マイコン機器を自作するのは初めてのことで、H/Wの回路、ソフトはJK1XKP貝原OMのコピーとした。
この、カウンターの特徴はIFオフセットが自由に設定できるところにある。オフセットを実測しながら設定できる優れもので、実戦向けの作品に仕上がっている。
PICによるカウンタ作って見たが、1作は失敗、原因不明で部品レベルでの不良は無いみたいでしたが、配置、配線の問題だと思います。この作品ではJK1XKP貝原さんに大変お世話になり、有難うございました。
■PIC16F−84を使ったカウンタの第2作
第1作にこりて、配置を考えながらなるべく小さく作って見た。手のひらサイズに仕上がった。
測定精度もTCXOを使ったことで格段良くなった。これで30MHz位までの測定が出来るようになった。
<構成>
プリアンプ 2SK241GR+2SC1906
PIC 16F84A-20/P
LCD 秋月 TCXO 12.8MHz(秋月)
測定範囲 30MHz位まで
■PIC16F−84を使ったカウンタの第3作
第2作に味をしめ、ケースに入れた使いやすいカウンタを作ろうと考えた。
やはり、TCXOの安定度は抜群で、普段の調整のメインで使っている。測定範囲は1GHz位まで。無線機の調整には無くてはならないもの。
<構成>
プリアンプ 2SK241GR+2SC1906+HFプリアンプ μPC1651G プリスケラー MB501
PIC 16F84A-20/P
LCD 秋月 TCXO 12.8MHz(秋月)
測定範囲 HF 30MHz位まで(40Mくらい) UHF 1GHz