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コロボックル 番外
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「だれも知らない小さな国」
この本は、生まれて初めて、私に感動をくれた。 もちろん、他にもそれなりに面白い本もあった。 けれど、無我夢中で読んで、読後もその世界から抜け出せなくなったのは、初めての体験だった。 視界の端をかすめるものがあれば、コロボックルかもしれないと、本気で思ったものだ。 あれから何回、くり返し読んできただろう。 さすがにもう、「ぼく」と一緒になってコロボックルを探すことはなくなってしまった。そんな自分が少々淋しくもある。 今は、ページをめくると子供だった頃の自分が見え隠れする。そんな新しい楽しみ方がある。 そんなわけで、この物語に対する思い入れは、大変強い。 (03.1.19) |