佐藤秀峰『ブラックジャックによろしく』(8巻まで?)

貧乏&問題研修医の奮闘記。
大学病院を舞台に、日本の医療事情の問題点を鋭く指摘する。


 

目下のところ、歯科での愛読書は「ブラックジャックによろしく」(置いてあるから)。

ストーリーがちょうど外科編のクライマックスで、思わず泣きそうに。
待合室で、何食わぬ顔して読み続けるのにかなり苦労してしまった。

末期ガン患者にとって、「死とは?」がテーマで、
「生きることだ!」「だって、生きたいでしょう!」と主人公は叫ぶ。
たしかに、そうだ。
よく「死に向かって生きている」とか「死ぬために生きているようなもの」とか言われるけれど、「生」と「死」は表裏一体。
死んでなければ生きてるし、生きてなければ死んでいるんだから。
「どんなふうに死ぬか」は、結局「どう生きたか」なのか。

医学の進歩は喜ばしいことなんだろうけれど、
それが故にきっとこういう問題も増えていくわけで。
難しい。

(04.07.24 日記より)

 

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