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マガジン名:大人がほっとするエッセー・小説の紹介と関連話
発行周期:週刊
マガジン説明:競争を忘れてほっとできる時間は、「能率、効率」ばかり言われる毎日に
追われる現代人には必須。仕事をはなれて我に帰った時、やさしい気持ち
になれるエッセー・小説や作家・人物の紹介をします



サンプル:


◇◆◇



てはじめに…
実は、私、書店勤務歴26年
そもそもは、明確な意志を持って
書店人になったわけではないのですが
たまたま受けてみた百貨店に合格、
書籍売場に配属されて、そのまま本の魅力に取り付かれ
現在に至っております


◇◆◇



もともと本を読む事は好きで
近・現代日本文学を中心に読んでいました

当時、百貨店が自営で立ちあげた売場でしたので
まわりは中途採用のベテラン書店員ばかり
とにかく本の事には詳しく、百貨店に入社して
なりゆきで書籍売場に配属されてきた私のようなものに対する
風当たりは強いものがありました

「負けたくない」の一心で、毎日遅くまで棚をにらみ
帰れば、


読みたくないけど自分の不得手なジャンルの本を読む
そんな息のつまるような生活をしていた時
「毎日とんがってないで読んでみな」と熟年の先輩に
奨められたのが 「鬼平犯科帳」=池波正太郎 でした

時代小説なんて、ジジイの読むもの
と思い込んでいた私には、衝撃の一冊でした

ここから先の様々な出来事は、今後ご紹介していこうとおもっていますが
今週は鬼平ファンにお奨めの一冊

「鬼平犯科帳人情噺」(文春文庫)高瀬昌弘著 です

高瀬氏は1931年生まれ、早大卒業後東宝に入社
「鬼平犯科帳」、「剣客商売」等の監督をなさってきた方で
本書の中には、その思い出話がギッチリ
先代松本幸四郎から始まる歴代長谷川平蔵や
その他の俳優のエピソード
知る人ぞ知る名プロデューサー市川久夫さんの事など

池波さん以外の書いた鬼平本が結構出ていますが
この本はその中でも愁眉!!
高瀬氏の人柄、良心が伝わってくる一冊です


発行者:クリエーターズ・ファイル
メール:kick@rivo.mediatti.net


大人がほっとするエッセーや小説の紹介と関連話 (マガジンID:0000126623)

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