夢の浮き橋
とことこ
あの日あの時 残った未練 身を浮き船に
なみだ川
かいげんじ
いいですね、この風情。「身を浮き船に」が物語る
心の揺らぎ「なみだ川」に繋がるリズム感はどどいつ
なりゃこそですね。どどいつは26字に様様な想いが
ギューッと凝縮されるのが持ち味ですね、多くの言葉を
費やしても伝えきれない想い、多くの言葉を費やすか
らこそ散漫になってしまう想いが短い定めある詩形だ
からこそ一層鮮明になると言えるのではないでしょうか
やぶ
やぶです「いいなあ ,...いいなあ。 ほんとに」
なみだ川 身を浮き船に ながされました
きのうの未練も 流しましょ
(あまりよくない)
「身を浮き船になみだ川 玉三郎の芝居が目に浮かぶようです」
とことこ
面舵とりたい 人生航路 取舵とらせる
後ろ髪
達者で暮らせ 地に足つけて とかく浮き世は
流される
「誉めて貰ったのでやぶちゃんに」
人は切るのに 浮世の波と 鯉の洗いが(この部分拝借)
なぜ切れぬ
舟 二吟・ かいげんじ
閉じた瞼の まつげが長い 幼い恋の だまし舟
「これは折り紙です。昔作りませんでしたか?目を
閉じて帆の先をつかませて目を開けたときは舟の
舳先をつまんでいたという仕掛けの、だまし舟」
二つ浮かべて 見交わす目と目 つかず離れず
笹の舟
「笹舟も定番の遊びでした。当時は何も考えずに手近に
笹の葉があったからそれで遊んだと言うだけのことで
すが、今振りかえると結構風情のある遊びでしたね」
かいげんじ
波風騒ぐ 浜辺の孤独 夏と一緒に 消えた恋
恩師に捧ぐどどいつ
とことこ
隅田の流れを 香りと共に 渡って見せたい 梅の花
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