2002年の七夕祭
あなたの秘密は わたしの秘密 星を見たやら 見ないやら
とことこ
千々にこころを 短冊ゆらす だれを想うか ぬしの恋
風見鶏
牽牛織女の 恋のあいびき そっと隠して 流る雲
風見鶏
あいたいと ひとこと記した 短冊ゆれる 誰とは書けない 遠い恋
かいげんじ
あいたいと ひとこと記した 短冊見せて 女房の反応 盗みみる
かいげんじ
あいたいと ひとこと記した 短冊見つめ あたしはここよと 女房言う
とことこ
短冊も 恋も花火も 夜空に散って 盆の迎えを 待つばかり
とことこ
好きよの短冊 千枚結び 笹竹倒れた わしの恋
とことこ
どんと飛びこめ おまえを受けて 今宵一夜の 星祭り
とことこ
泣いて笑って また一年が 過ぎて巡って 星祭り
とことこ
年に一度が 羨ましくて なきひと仰ぐ星祭り
とことこ
年に一度が 羨ましいと 女房つぶやく 星祭り
風見鶏
笹に短冊 結んでみても 書けぬ願いの 重き恋
風見鶏
単身赴任の 彦星やつれ 織姫趣味など 増えていく
はゆこ
年にいちどの 逢瀬をねがい むすぶたんざく 赤い糸
sowhat
た たしかあの夜に な 流した涙 ば 馬鹿な私の た 旅の夜
ネット13
た たった一夜の な なごりを惜しみ ば バラの香こめる た たとう紙
みや
さ 冷めぬ思いに さ 逆らわぬ夜 の 望みかないて は 離さない
sei
た 絶たれた思い な 涙は枯れず ば 罰にふたりで た 耐えている
sei
笹舟にのり 川をわたれば 愛しい君の 笑顔みゆ
sei
あれが彦星 織姫だねと 指差す頬が 寄ってくる
風見鶏