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お祭り、折り込み特集

おまつり、秋まつり、の折り込みどどいつです
選者 かいげんじ師匠の
独断偏見で天地人を選考です

    

思い出すのは
祭りの夜の
月に輝く
リンゴ飴


 いばら

女ですもの
待つのはいやよ
釣った魚とは
理不尽な


 じやむぱん
じゃむぱんさんのはお題を出して間髪をいれぬ第一番目の投稿でした。かけた時間が少なかったにもかかわらず素晴らしい出来です。甘えて拗ねる可愛らしい女心が見事に表現されています

いばらさんの作品は如何にもいばらさんらしい詩情溢れる作品ですね。多分師範代はこれを一番と推すのではないかと思います。私もこの傾向は大好きです。懐かしい風景の中にいろいろな思いが湧き上がって来ますし何より作品そのものが綺麗です。

(注、師範代ってとことこの事だぞ、えへん)
選    外  お題出題者吟

あきることなど
まだしらぬげに
つかんで離さぬ
りちぎなこ


 やぶ

追ってくるなと
待たせておいて
ついに帰らぬ
利己的さ


 とことこ

老いらくの恋
まさかの誘い
ついに耐えきる
律義者


 かいげんじ
選      外

お前に出遭えて
また若返る
月夜を愛でる
旅行会


 じゅっぺんしゃ
 いっく


おかめひょっとこ
まんじゅも芋も
つまり恋とは
理屈ぬき


 たぷら


お主が願わば
迷わずついて
強い心で
リード待つ


 まちかど

選外作者も誉めましょう。

とことこさんの「追ってくるなと…」は三句目までが素晴らしい。それだけに最後の四句目が苦しくなってしまいました。惜しい。

YABUdesu 先生のは「あきまつり」が素晴らしいです。四句目の「りちぎなこ」を幼児にしたのがいいです。何をつかんではなさないのかはわからないけれどこのどどいつを見ているだけで幼い子供の必死な表情まで浮かんでくるではありませんか。

matikado7さんの作品は「お主」ではじめて「リードまつ」で結んだ新古融合の妙が見所でしょう。もしどちらかに統一するなら「おまえが望めば」でもいいカナとは思いますが。

たぷらさんの作品の中では「おかめひょっとこ」が一番好きですね。特に三句四句の「つまり恋とは 理屈ぬき」なんかは思わず「上手い」と声をかけたくなる巧みさです。 

juppensha19さんも、ごろちゃんさんと同様、達者だなと感心しきりです。「お前に出遭えて また若返る」なんて上手いもんですよね。さてどう結ぶかなと見ると「月夜、と、旅行会」羨ましいようなシーンが自然に眼に浮かびますね。お年は存じませんが人生経験の豊富さが生み出すものなのかなと思ったりもします。

以上独断と偏見で勝手な講評を試みてみました。

かいげんじ 

ありがとうございます・・・・・じゃむぱん

うれし恥かし
過大な評価
花の乙女は?
修行する       
「フン!」・・・・とことこ
ありがとうございます ・・・・・・・  たぷら

おっしょさん、とことこさんは、熱があるみたいなんです。だからすねちゃったんです。
とことこさん、お大事に。

好評ありがとうございました。どれか1つと言われたら、私自身もおかめひょっとこが一番気に入っていたので、とても嬉しいです。

いばらさんのリンゴ飴の句を読んだ時、子どもの頃の暮れ市の様子がすぐに浮かんできました。その店が、毎年、通りのどのあたりに出ていたかもはっきりと思い出せます。赤いリンゴ飴が黄色い電灯と月の光に照らされて、ズラっと並んでいましたっけ

どうも・・・ありがとうございます   まちかど

ぶらりと入った
都々逸専科
お仲間になれて
ありがとう         
うれしゅうござんす、お師匠様 ・・・・・・・ やぶ

お師匠様が投稿作品をずらっと並べたら、おいおいやめてくれ、って思いました。
私の一番ダメですね。底が浅い。やっぱり、作ってちょっと寝かせるのがコツですね。
でも、こんなやっつけ作品でも、いいところを見つけ出す・・・。
うっうっ・・・感激でござりまする

ありがとうございます・・・・・・・ いばら

身に余るお褒めの言葉に与り、恐縮しています。都々逸にしろ和歌や俳句にしろ、「作ろう」としてはだめなんですね。(後で自分で読み返してうえぇぇぇ〜と思います。^^;)自分の中にあるものしか歌えないんだから

心の中に絵として浮かぶものをうたわなくっちゃなとつくづく思いました。ビギナーなので甘いお点を頂いてしまったような気もしますが、これを励みにしてまた投稿させていただきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

にっこり笑って
受話器を置いて
こっそり小声で
啖呵切る

2000.10.13.

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